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hoyu カラーシャンプーSOMARCA(ソマルカ) [くせ毛を生きる]

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最近、白髪ぼかしを兼ねてメッシュ状にブリーチ入れてます。
退職したらいずれは金髪にしたいなあ。

とりあえず白髪染めの回数を減らしていこうと思っているのですが、美容師さんに「アッシュ系のカラーシャンプー」をオススメされました。
トリートメントを併用すると「色が入りすぎる」とのことでシャンプーのみでいいとのこと。


さて何を買えばいいのか…と思って見つけたのがhoyu SOMARCA(ソマルカ)。
お店で売ってるのは150mlで定価2000円とちょいお高いんですが、業務用は770mlで2800円ほど。
でかい。

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ブリーチ部分はそれほど明るくしていないのでアッシュ!銀髪!みたいにはなりません。
うっすらグレーをかぶせた感じです。
メッシュ部分が金髪っぽくなるのをちょっと落ちつかせたような。

次はピンクも試してみたい。
ブリーチ1回にピンク入れたらどこまでピンクになるんだろう。


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SOMARCAは「爪に色がつきにくい」とか謳ってますが、バッチリ色入りました。
爪が黄色に染まった…今はゴム手でシャンプーしてます。


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今はこんなです。

ブリーチするとくせ毛のカールが弱くなるので、髪がボリュームありすぎて困ってる人は軽くブリーチするのもいいかもしれません。









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「ヴァチカンのエクソシスト」 [映画・ドラマ・アニメ]

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みんな大好きエクソシスト。
悪魔祓いとか堕天使とか黙示録とか好きじゃないオタクおらん…

そのエクソシストがラッセル・クロウなんだから観るしかないでしょう。
「薔薇の名前」のショーン・コネリーも素敵だけどラッセル・クロウも良かった〜



とてもわかりやすいエンタメ映画。
時代も現代なので難しいこと抜きで楽しめます。

でもやっぱり聖書やカトリックの知識があればより楽しい。
劇中で「最も小さい者の一人にしたのは私にしてくれたことだ」というアモルトのセリフがありますが、これは聖書の言葉なので「私」とはアモルトではなくキリストのことです。
つまり「最も弱く貧しい人に寄り添い助けなさい」という意味なんですが、それを知らないと意味不明なセリフになっちゃうね。



あちこち詰めは甘いけど、アモルト神父がイカすので相殺。
面白かった。





私が会った エクソシストのアモス神父 | 取材ノート | 日本記者クラブ



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「X エックス」 [映画・ドラマ・アニメ]





1979年テキサス。

トップレスバーのダンサーマキシーンと、そのマネージャーウェイン。
ブロンド女優のボビーと、ベトナム帰還兵で俳優のジャクソン。
録音担当の学生ロレインと、自主映画監督の学生RJ。

3組のカップルは「芸術的なポルノ映画」撮影のために、田舎の農場へ向かう。
彼らが撮影する映画のタイトルは「農場の娘たち」。
この映画で一発ヒットを狙い、誰もが羨む大スターになってやるーーー。


意気込む彼らを迎えたのは農場主の老人だったが…




A24製作のホラー映画。
グロいわエロいわで最高〜

殺人鬼モノのホラー映画としてはとくに目新しくはなく古典的ですらありますが、「史上最高齢のシリアルキラー夫婦」ってのがね…!

老婆パールの、愛されることへの渇望=SEX、若さへの嫉妬、老いの恐怖…そこら辺のバランスが絶妙で悲しさや哀れを感じてしまう。
が、シリアルキラーっぷりがあまりにもアレなので「いや同情せんでええわ」と思い直すんですが。



なぜ君たちはパンツいっちょで真夜中の農場をうろうろ歩き回るのか。
沼だか川だかにいきなりすっぽんぽんで飛び込んで泳ぐのか。

アメリカ人ってみんなこうなの?
日本じゃあり得なくない???



続編の前日譚「Pearl」が公開中なんですが、地元じゃまだ公開予定がなくて無念。
映画館で観たいよ!!






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「ゆきゆきて、神軍」 [映画・ドラマ・アニメ]




いつか見たいと思っていた1987年のドキュメンタリー映画「ゆきゆきて、神軍」がアマプラで配信されているのを発見。
うっかり「推しの子」の最新話に続けて…見てしまい…ました…。


「神軍平等兵」を名乗り、昭和天皇の戦争責任を過激に追及した奥崎謙三のドキュメンタリーです。

アナキズム(英: anarchism、仏: anarchisme、露: анархизм、アナーキズムとも)は、国家権力や宗教など一切の政治的権威と権力を否定し、自由な諸個人の合意のもとに個人の自由が重視される社会を運営していくことを理想とする思想のことですが、奥崎謙三は…
「アナーキスト」以外にこの人を表現できる言葉が見つからない。




元日本陸軍の上等兵
金銭トラブルから不動産業者を刺殺し、傷害致死罪で懲役10年
皇居の一般参賀で昭和天皇にパチンコ玉を発射し暴行罪で懲役1年6か月
天皇一家の顔写真をポルノにコラージュしたビラ数千枚をばら撒き、猥褻図画頒布で懲役1年2か月
↑代表的な事件はこの3件だけど、他にもいろいろ…いろいろありすぎ…


"神軍"の旗をたなびかせ、日本のどこへでも街宣車で疾走する奥崎は、自分が所属した独立工兵第36連隊で、終戦後23日も経ってから"敵前逃亡"の罪で二人の兵士が射殺された事件があったことを知る。
奥崎は処刑に立ち会った五人の上官をアポなしで訪問、彼らを追いつめてゆく。

いったい誰が二人を撃ったのか。
暴力と怒声で問い詰めるうち、凄まじい飢餓状況の戦場で起きた恐ろしい出来事を、彼らは語り始める…




いやちょっとヤバいって。

「え、それ言っちゃうんだ!!!???」という証言のオンパレードで、ゴリゴリとSAN値が削られる凄まじいドキュメンタリーでした。カオス…!!

こんなもん夢に見るやろ。
黒豚、白豚ってさあ…「軍から黒豚はいいが白豚は駄目だと命令が出た」ってさあ…(「豚」は隠語です。本編見てください)


令和に生きる我々は奥崎の凄まじい執念と怨念に平伏すしかない。
狂っているのは彼なのか、それとも我々なのか?



Amazon prime「ゆきゆきて、神軍」




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