2023年、ありがとうございました

この世界の片隅で細々と続けているブログですが、今年もありがとうございました。

今年は新しい小さな家族も増えまして、秋からはてんやわんやでした。
ようやく落ち着いてきたかな…

家の中で「猫同士毛づくろい」「くっついて寝てる」なんて、我が家ではついぞお目にかかったことのない風景なので、見るたびに「うわあ…」と思います。

ずっと仲良くしてくれるといいなあ。


・

クララのことを思い出す時間も減ってきたけど、それはきっと思い出が自分の一部になってきたからだと思う。
今ごろはフェイちゃんと一緒なのかな。
やっぱりくっついたりはしてないのかな。


・


来年もこんな調子で過ごせればいいなと思います。

いろいろ不穏なこともたくさんあるけど、あなたとあなたの猫がいつまでも穏やかに暮らせますように。

「窓ぎわのトットちゃん」

売れに売れた大ベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」。
お若い方はご存知ないかもですが、なんと累計2500万部も売れたそうです。1冊でだよ…

戦後日本でおそらく一番売れた本だと思う。


・


言わずと知れた黒柳徹子さんの自伝ですが、それがアニメ化されたとは知っていましたが観に行くつもりはありませんでした。なんで今さら…という気持ちもあったし。

でもSNSでプッシュしてる人がたくさんいて、ちょっと興味が湧いて映画館に行ってきました。


日本のアニメーションの良心を集めたような、これはあれだいわゆる「珠玉の名作」ってやつです。
いやほんと素晴らしかった。
派手なところはない淡々とした日常を描いている映画なのに目が離せない。


作画が丁寧で美しく、観ていて本当に気持ちがいい。季節の描写、雨や日差しの美しいこと。
昭和の子どもたちの日常に段々と戦争が入り込んでくる演出とバランスも素晴らしく、子どもから大人まで全年齢楽しめます。
デートムービーにもおすすめ。

・

しかしまあ、黒柳家のハイソサエティぶりが見どころの一つと言っても過言ではないハイソっぷりですよ…

大きな窓とお庭の洋館、朝食はトーストと果物、パパとママはダブルベッドで寝てるし、あの時代に大型犬を室内で飼っているのも驚き。

そういう家庭だったからリトミック教育を行う私立の小学校に通わせることができて、彼女の才能も開花したんだろうなあ。
どこの家に生まれるか、とりあえずは「そこ」なのか〜〜！？？？とジワジワきてしまった。

・

すべての子どもたちに正しい教育が与えられるように、飢えることなく成長することができるように。

国や大人の役目なんてそれに尽きるんじゃないでしょうか。

仔猫な日々 その後

そろそろ5ヶ月。

ほにゃほにゃの仔猫ではなくなって、ジャンプ力もつき、ずいぶん成長しました。

マコは積極的になんでも突進するタイプ。
食べるのも早い。
服をバリバリよじ登って肩に乗るのはやめて欲しい。

ニケはなんでもマコよりワンテンポ遅い。
マコが大好きでおっぱい（腹毛）ちゅっちゅがやめられない。
食べるのが遅くて（と言っても早いけど）マコに横取りされてしまうので、ご飯はケージで食べてます。


2匹とも食欲がすごい。
フェイもクララも食には興味が薄く、「あとで食べる〜」だったので、すぐに食べてくれるのはラクだし管理が簡単でいい。

血便とか軟便とか回虫とかありましたが、すくすく大きくなってます。
もっと写真を撮りたいけど、動きが早くてなかなか撮れないのよ…

・


年が明けたらそろそろ不妊手術のことを考えなきゃならないんですが、発情期がきちゃうと人間の生活に支障が出るし、かといって急ぎたくないし、タイミングに悩むところです…