14歳になりました

クララ、14歳になりました。

毎日寝てばかりだけど、オモチャを見せれば飛びつくし、毛並みもツヤツヤ、顔も若々しくておばあちゃん猫とは思えません。

あと10年くらい元気でいてほしい。

8月25日

フェイちゃんがいなくなって2年目の8月です。
あっという間だねえ。

なんだかんだ、フェイちゃん亡き後、保健所の預かりボラとか始めたりして。
たくさんの猫をお世話しました。
フェイちゃんがあんなに良い猫じゃなかったら、そんなことをすることもなく、そもそもクララもうちに来てなかったんだろうな。


大げさではなく「人生変わった」くらいの出来事でした。フェイちゃんを迎えたのは。


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今日くらい夢に出ておいでよ。

こんなときは猫。

いろいろ不穏なことばかりなので、こんなときは猫。

1月からしばらく預かっていた「のっち」。
1歳未満のまだまだ子猫で、むちゃくちゃ…ホントに…可愛かったです…

クララとも上手な距離でそれなりにうまくいきそうで、このままウチで引き取れないかなあ…とすごく悩みましたが、若い猫には若い飼い主さんのほうがいいだろうと。
20年後までちゃんと飼える自信がないです。次に猫を迎えるとしたら、すっかり落ち着いたシニア猫でしょう。


ばいばいのっち。
君の幸せを祈ってるよ。


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新型コロナとそれを取り巻く状況について、言いたいことは多々あれどうまく言語化できません。


医療と物流と行政の現場の方、本当にありがとうございます。
どうか世界に日常が戻りますように。

まんま台とまんまボウル

nekozukiさんの猫食器と食器台、すごくいいです。
揃えたいけどお値段がですね…「見間違えたか？」と二度見する金額なのでそうそう買えません。でも実物を見ると「ああ、これはこのくらいするわ」と納得するお品なのです。

食器台もどっしりしていて触ると気持ちいい。
食器台としてももちろん、インテリアとしても置いておきたい。

人間の食器よりお高いんですが、やっぱり買ってよかった。

ちなみにまんま台と同じような高さの食器台をペットショップで購入して使っていましたが（価格は10分の1）、その時は頻繁に吐いていたのに、これに替えてから吐かなくなりました…何故…まあいいや…
3日に一度は吐いていたので、このまま落ち着くといいな。

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クララの受難

実はクララが12月半ばに調子を崩しまして。

猫はよく吐く生き物で、クララもガーッとフードを食べてはゲローっと丸ごと吐くのが珍しくありません。
でもその日の吐き方はいつもと違いました。

朝食べたものを夕方に吐いたのですが、粒のフードじゃなくて、ドロドロに消化された内容物。
あれっ？いつもと違う？と思いつつも特に気に留めていなかったのですが、夜のご飯は全く食べず。まあ、これもよくあることです。

でも夜中に胃液のようなものを吐いた跡が数カ所あり、その後、水を飲んではすぐ吐いている現場を目撃。
そういえば昨日はちょっと軟便だったし、これはヤバいと病院に連れて行ったら、痛恨の臨時休診！他の病院も心当たりのところは軒並み休診の日です。

そうこうしているうちに軟便どころか、水のような泡（ホイップクリーム状）のようなすごい下痢。
水を飲んではすぐ吐き、食欲ゼロ。覇気がなく反応も鈍い…

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翌朝ソッコー病院に行きました。

クララが麻酔なしで採血できるなんて、やっぱり相当具合が悪いんだ。
この日を含めて血液検査2回、麻酔してエコーもやりましたが原因がわからず…当時、自宅に預かり子猫が2匹いたのですがそちらは元気だったので感染症でもない。

輸液は毎日通いましたが、とにかく全く食べないので、5日目から鼻チューブで強制給餌を始めました。

ロイカナのクリティカルリキッド。
1本で100kcalほど。本来なら1日1本くらい給餌したいところですが、1回10ccで1日5回の50kcal。

ほっそいチューブを鼻から胃に入れています。
チューブをおデコにアロンアルファ（！）でくっつけ頭の後ろに誘引し、その先からリキッドを注射のように流します。
チューブを抜かないようにエリザベスカラーも。

病院から借りたエリカラが固くて、ぶつかるとガツンと衝撃があるしものすごく動きにくそう。初体験のエリカラにクララのストレスはMAXです。

これはあかんと、地元企業の「nekozuki」ブランドのエリザベスカラーを買いに行きました。

とても丁寧な作りの、柔らかい素材のエリカラです。
調整はマジックテープで3段階。余ったテープがあちこちにくっつかないように別売りのサポーターも購入。

これ、すごく良かったです。
柔らかいので楽な姿勢で眠れるし、ぶつかっても衝撃がない。これに替えたらジャンプもできるようになりました。

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そうこうしているうちに、水状の下痢が久しぶりにちょっとだけ形になってきました。

1日5〜6回の強制給餌（リキッドと水分）と、口からはシリンジで少量の猫缶ペーストを食べさせて8日目。

それまで全く食べなかったカリカリを口元に近づけてみたら、ぱくっと一粒食べた！！！
慌てて小皿にカリカリを盛って目の前に置くと、続けて食べ始めた！！！！

その日のウンチはすごく少量ながら、しっかり形のあるいいウンチ。
そして翌日もいいウンチ出た！！
食欲も出てきた！！！


で、獣医師さんと相談の上、エリカラとチューブを外すことにしました。
カリカリを食べないようならまたチューブを入れるつもりでしたが、ちゃんと食べ始めた〜！


病院がお休みの年末年始もこの調子だったらどうしようと思っていましたが、その前にチューブもエリカラも外せて、ほんとうに良かった。
しばらく注意して観察していましたが、変な吐き方をすることはなくなりました。


体重は300gも減ってしまい、現在2.35kg。
少し太らせないと。


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結局、原因はなんなのかわからなかったです。
炎症反応があったので何かのウィルスなのかなあ…でもチビちゃん達は元気だったし。
そういえば私も数年前に謎の高熱が10日間も治らなかったことがあって、それも炎症反応があったけど原因不明でした。

強制給餌は初体験でしたが、シリンジで口から食べさせるのはやはり量的に限界があり…鼻チューブと
並行してやらないと全然足りないなと思いました。


クララも13歳。
まだまだ元気と思っていたけどもう立派なおばあちゃんです。

今は少し太ってほしいことと、アロンアルファを剥がしたおデコのハゲが早く治るといいな〜

猫アルバム

しまうまプリントさんでフェイちゃんの写真を160枚ほどプリントしました。ベストアルバムというんですかね…

160枚プリントして3000円からお釣りがくるって、ありえない安さですよ…町の写真屋さんは値段以外の武器がないと太刀打ちできませんがな。


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デジタルデータだけでもいいんですが、やっぱりちゃんとプリントして1冊に整理すると色々新しい発見があります。

インスタ用の真四角サイズも


カメラも違えば家の中も違う。
ボケボケ写真から始まって、コンデジ4台に一眼2台。iPhoneも4、5、6。

家の中の変化も面白かった。
床や壁のリフォーム遍歴、システムキッチンやユニットバスの入れ替え、薄くなるテレビ、三角形のiMac。

17年前の、ごっちゃごちゃで滅茶苦茶なインテリアのリビングに思わず笑ってしまいました。


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フェイちゃんと暮らし始めたことで、多分「人生変わった」ってくらい大きな変化があったんだろうな。

ありがとう。
私のところに来てくれて、本当にありがとうね。

シッコ採り大作戦

さて、動物病院から「オシッコ採ってきてください」と言われたものの、そう簡単ではありません。
いや猫の性格によるんですが。

フェイは人がいても構わず目の前でシッコする猫だったのでわりかし簡単だったんです。
が、クララはそういう点で気難しくて。どうやって採尿しよう。

病院からウロ・キャッチャーを貰いましたが、これじゃ採れない。そもそもクララはフード付きトイレにしか入らないし。


クララは左後ろ足がないため、シッコするときはバランスを取るためなのか、必ずトイレの左の決まった位置にします。しかも砂かけしません。

じゃあここに何か仕掛けて置けばいいのでは？と思いつき、化粧用のコットンを置いてみました。

小さいプラケースにコットンを数枚重ねて入れて、シッコの定位置に置いておきます。

こんなんで採尿できるのかと思いましたが、その日のうちにバッチリ！
コットンがたっぷりシッコを吸っていました！！
しかも予想通り砂かけはしてない！！！


ジップロックにコットンを入れ上からギューッと絞って、できるだけ空気を抜いて密閉し、すぐに動物病院に持っていけないときは…冷蔵庫に入れておきます（笑）
だって仕方ないじゃん…3重にジップロックしたから大丈夫さ…

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さて、そんな苦労して検査に出したシッコのクレアチニン比（UPC）、ギリギリ0.2未満でした。
0.2がボーダーなので、これを維持できるよう頑張りたいです。


食欲もだいぶ戻ってきたので、療法食に切り替えていきたい。
フェイはロイカナの腎臓サポートでひどい便秘になっちゃったけど、一緒に食べてたクララは平気だったし、ヒルズのK/Dも好き。

療法食オンリーじゃなくて、おやつっぽい嗜好性の高いものも取り入れつつ、楽しい食事を提供してあげたいです。

セミントラ始めました

先月あたりからクララがさっぱり食べなくなり。
いつも秋口は食欲が落ちるのでそれかなあと思っていたのですが、ちょうどワクチンの時期だったので病院に行ってきました。


今年から病院を替えるつもりだったんですが、初めてだからとにかく検査してもらわないと。
今度の病院はクララが生まれて数日後に「足がおかしい」と時間外に診ていただいた病院。
その飛び込み診療一回だったのですがちゃんと記録が残ってました。

当時クララはプチポンさんの保護猫で、私はその経緯はブログで読んでいただけですが。13年前かあ。

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クララは病院で野獣になるタイプで（私でも保定できなくなる）、採血がなかなかできないので、麻酔での血液検査になりました。

結果は予想通りというか、年相応に腎不全の、ぎりぎりステージ2。
2年前はほとんど正常値だったのに。


療法食を始めなきゃならないのに、そもそも食欲が全然で普通のカリカリも残してるのに腎臓サポートなんて食べるわけありません。
とにかく当面はなんでも食べさせないと。
「まだまだ食欲が落ちる数値ではない」とのことで、腎不全由来で食欲ないわけじゃなさそう…

猫缶やちゅ〜るを取っ替え引っ替えカリカリにまぶしたり、どうにか食べさせてはいますが腎臓の負担も気になる。

というわけで、セミントラをすすめられました。

猫のために開発された慢性腎臓病の経口治療薬で、液状なのでウェットフードに振りかけたりと飲ませるのが簡単なのです。

効果はどうなのかまだわからないけど、療法食、サプリ、薬といろいろ選択肢が増えるのはいいと思う。飼い主心理として。

効果があるなら個人輸入も考えてます。長く続けるなら金銭的な負担も軽くしたい。


できるだけのことはしたいけど、優先すべきはクララのQOLです。
検査や通院はできるだけ減らして、毎日楽しくのんびりと暮らしてほしい。


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とりあえず食欲が戻ってほしいなあ。
去年はフェイちゃんの分まで平らげてずっしりだったじゃん…


ダイエットさせなきゃって思ってはいたけど、前より減らなくていいんだよ。

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ワクチンはしばらく延期です。
頑張ろうね。

クララ、13歳になりました

まだまだ若猫と思っていたら、いつの間にやら13歳。
もうすっかりおばあちゃんなのですが、いつまでたっても見た目は子猫のようなクララ。

偶然にもフェイちゃんと同じ誕生日。死んだ子の年を数えることはしたくないのでフェイは永遠の16歳なんですが。

クララにはフェイちゃんの歳を超えて、もっとずっと元気でいてほしいな。
これからもよろしくね。

8月25日

フェイがいなくなって1年です。
あっという間。
フェイちゃんのベストショットでアルバムを作ろうと思っていたのに、まだ全然できてない。


相変わらず夢にも出てこないけど、きっと天国で楽しくやってるんでしょう。


フェイちゃんは本当にいい猫でした。
あんなに可愛くて優しくて頭のいい猫が私の元にきてくれたなんて、なんの奇跡だったんだろう。


でも寂しいな。
たまには帰っておいでよ。