20年ぶりのパスポート

来年あたり海外に行くらしいので（人ごとか！？）、ものすごく久しぶりにパスポートを取得しました。
なんかいろいろ隔世の感があったのでメモ。

去年の10月から、申請書をオンラインで記入してプリントアウトする「パスポートダウンロード申請書」ってのが始まっていました！
こ、これは助かる…！
下手な字で書かなくていい、間違いを指摘してくれるので記載漏れがない。素晴らしい。

この申請書をプリントアウトして、戸籍抄本、写真をパスポートセンターの窓口に提出。
パスポートができるまで通常6営業日以上かかりますが、「急ぎで！」と月曜日にお願いしたら金曜日にできました。

今日日のパスポートはICチップがなんたらで、分厚い、そして固い…

・

ところで皆さんご自分の「本籍」って暗記してますか…？

ひと昔前は車の免許証に記載されていたけど、今はないのね。
パスポート申請書と戸籍抄本請求書に本籍記載欄があるんですが、はて？現住所と同じ？違う？わからん。
わからない場合は住民票を取るしかないんですが、抄本を取るために要りもしない住民票の発行手数料なんて払いたくないよ！
慌てて夫に電話したら「一丁目××番地」と教えてくれたので住民票は取らずにすみましたが、そういえば結婚前も自分の本籍なんて覚えてなかった。
これって暗記しておくもんなんです…？？？

・

そして前回のパスポート写真があまりに酷かった記憶があるので、初めて写真屋さんで証明写真を撮ってもらいました。

お値段1750円、期間限定でデータのダウンロードと焼き増しができます。

結果をいうと、撮ってもらってよかった！次の運転免許更新の時もここで撮ってもらおう！と思いましたよ。いやー、何度も確認しながら撮り直しできるっていいね！！！


私、メガネをかけているので、ストロボがレンズに反射して一部白くなってしまうんですが、その部分が大きいと受け付けてもらえません。
なので30回くらい撮り直して、反射が最小の「これなら多分大丈夫」ってのを選んでもらいました。「もし不可だったらまた撮りますから」と言われたけど、メガネを外して撮影したほうが簡単かもしれません。
でもメガネなしだと印象が変わるから、それはそれで面倒なのかも。

写真屋さんにはレンズ無しの伊達メガネまで用意してあったよ（笑）


・

さて、久しぶりの海外、大丈夫かな〜




パスポートダウンロード申請書

台風19号

台風19号の被害状況がようやくわかってきて、なんだか呆然としてしまう。
あの震災で被災してようやく生活再建した地域にまたこんな災害が…

庭の木香薔薇が倒れかけて仕立て直しに四苦八苦していたけど、あの震災以来、庭に生える雑草の種類が変わったなと思っています。
今まで咲いていた花が咲かなくなったり、勢力図が変わった感じ。
気候が変化しているせいなのか。

・

被害にあった方々が1日でも早く元の生活に戻れますように。

山形旅行 1日目

前々から行きたいなーと思っていた山形は鶴岡に行ってきました。
いつも輪行したいなあと思いつつ、今回も車に自転車積んでのヘタレ旅です。

輪行いいんだけどね…
やりたいけどね…
お天気さえよければね…

まあ、結果的にお天気は最高だったので輪行でもよかったんですが、それはまたも機会に。

・

高速使わずにちんたら行ったので、鶴岡着がすでに12時半。

行きたかったフレンチイタリアンのお店jour faste （ジュールファスト）さんを探し当てたら、当たり前ですが満席状態。でもちょっとの待ち時間で席を用意してもらえました。

旦那がオーダーしたパスタランチ。
「遠くから来ていただいたので、ぜひ地元の食材を」と、ランチセットではないパスタをすすめていただきました。
庄内ガサエビのクリームパスタ。

盛りもすごくて驚きましたが、香りも味も「あからさまに、海老！！！」という濃厚パスタ。
これは美味しい。

ローカーボ者の私はハンバーグ。
これまたしっかり味の美味しいお肉です。

サラダとスープとライス、デザート、コーヒーがついて1300円。

夜のメニューも美味しそうだったので夜にも行きたいな。

・

鶴岡市内、町の中心におしゃれな文化ホールや大学があり、文化施設もたくさん。
広い近代的な大通りの角を曲がると一気に昭和な路地があったりと、不思議な佇まいです。
今は公園になったお城のお堀を渡るたくさんの橋の欄干のデザインが、それぞれ異なっているのもいい感じ。


保存建物を集めた「致道博物館」、洋館好きにはたまらんですね。
敷地内には洋館の他に移築した民家もあります。

ちなみにこの白い洋館にはかつての「火消し」が使っていた「纏」と「元祖ポンプ車」が展示されております。
マトイちゃん、こんなところに…！！！と盛り上がってしまったわ。


・

致道博物館の敷地に「鶴岡カトリック教会 天主堂」の案内を発見し、すぐ近くなので行ってみることに。

これぞ「ザ教会」って感じの昔懐かしい正統派。
盛岡の四ツ家教会も改築前はこんなだったな。

高くて丸い天井、ステンドグラス、なんとパイプオルガンまでありました。なのに床は畳敷きってとこがまた良い。

ここは毎日ミサを挙げているフツーの教会なので、ミサの時間以外は自由に見学できます。
でも教会なのでお静かに。祭壇には乗っちゃダメですよ。

・

さてお次は本日のメイン。
ずっと行きたかった加茂水族館。

そう、あのクラゲ水族館です。


山形だし、しかも鶴岡だし、時間はもう夕方だし…とか舐めてかかったらめっちゃ混みでビックリ。
駐車場入れないよ！！！？？？

まるでサンシャイン水族館並みの混雑に驚愕でしたが、入場料が驚きの1000円ぽっきり。
やっす！！！
しかも年間パスが2500円！！！

近くに住んでいたら絶対年間パス買う…

混雑はしていたけど、気持ちよく見学できました。
屋上から行ける展望デッキも素晴らしい景観で、日が落ちるのがもっと早くなればここから綺麗な夕日が見られそうです。

・

海のある町っていいなあ。

今回はあまり海岸線を走れなかったけど、またの機会があったらもっと余裕のスケジュールで来たいです…

とりあえず1日目終了！

さよなら、ななっく

6月2日、盛岡肴町商店街の核店舗「ななっく」が完全閉店しました。
ほとんどコンビニがわりに使っていたお店だったので、寂しいったらないです。


前身の「中三デパート」時代から、もう何年のおつきあいだっただろう。
中三時代は「デパート」だったので、百貨店商品券が使える数少ない店の一つでした。
化粧品売り場、宝飾売り場、レストラン街、L'EST ROSEやPERSONSのお店もあったなー。
AUNホールで見たたくさんのライヴも楽しかった。

義母宅で飼っていたグレたんはここの裏通り出身。
東日本大震災の時に中三デパートの地下でガス爆発があったり、一時閉店の時は灯が消えたみたいで（まさに）…「ななっく」として開店した時は嬉しかったなあ。

いいお店もいっぱい入っていたんですが、食品売り場以外は苦戦してるな、っていうのはわかっていました。
閉店宣言が出た時、みんな「ああ、やっぱり」って思ったと思う。

・

お若い方はご存知ないでしょうが、この建物はその昔「川徳デパート」だったんだぞー！

屋上に遊園地と、7階に大きな食堂があってさあ。
あまり覚えてないけど、お姫様のからくり時計とかなかったっけ…？


さよなら、ななっく。
昭和、平成、そして令和と、川徳、中三、ななっくには本当にお世話になりました。

・

裏の搬入口にあるレアなシャッター


今はまだ店内の片付けをしているようです。

この先どうなるんだろう。
解体するにしてもまだまだ先の話なのかな。

フィニッシュあとのガッツポーズは尊い〜世界フィギュアスケート選手権2019

世界フィギュアスケート選手権2019、ご覧になりましたか…！！！

いやいやいや…激戦でしたね…
男子も女子も熱かった。すごかった。









フジ公式さん、ライヴだけじゃなく配信してくれてありがとう！

・

詳しい解説はスケオタの皆様にお任せして。

今回のワールドはロシアのメドベデワの復活が本当に嬉しい。

ロシアからカナダへの移籍、環境の変化、SNSでの心無い攻撃、本当に激動のシーズンだったと思う。それまでの快進撃がピタリと止まって結果を出せないシーズン前半、笑顔が消えて見ているこちらも辛いほどだった。
ロシアカップ優勝し、ぎりぎり滑り込みで代表の座を勝ち取り、その重圧の中でメダルを手にする強さ。

なんて美しいんだろう。

フリーを終えた彼女の力強い雄叫びとガッツポーズ、もう孫を応援するおばあちゃんの心境になってうるっときました。


あーガッツポーズ尊い。
みんなこんな笑顔で演技を終えて欲しい。

日本開催いいよね…時差ないしね…

・

羽生さんとメド先輩は別格として、推しているのはネイサンと坂本花織ちゃんです。
みんな素晴らしかったよ！！！


…やっぱりさあ、翌日のスポーツニュースでノーカットとはいえ一人の演技の映像を見ただけじゃわからないんだよね。
それを教えてくれたのはもちろん「ユーリ!!! on ICE」です。

ありがとう山本監督…

3.11

2019年2月23日の大船渡


今年もこの日がやってきました。


ひっきりなしの余震、
停電で大渋滞、
繋がらない携帯電話、
降ってきた雪まみれで歩く頭上に
バラバラと響く自衛隊のヘリの音が怖かったな。


あ、もう世界は終わったのかって思った。



どっこい生きてますが、いつ何があるかわからない。
でもいつなにがあるのかなんて、そんなことは誰にもわからない。

今だけを考えて生きよう。

今さらメルカリ始めました

メルカリ、やってますか?

私は数年前にアカウントだけ作ったんですが、ちょっと覗いたら謎のローカルルールが蔓延っていて、「こりゃやばい」とアプリを削除した過去があります。
姪っ子が「とにかくみんな値切ってくる。400円のものを350円にしろとか言うんだよ！」と言っていたのを思い出し、うわ面倒だなと思って。

しかし、久しぶりにヤフオクに出品したらいまひとつ反応が鈍く、「うーむ試しにメルカリに出してみるか」と。
パスワード忘れててログインできず事務局に問い合わせましたけどね。てへ。

ヤフオクは数年間買い専だったので、初出品した時はそれなりの評価数がありました。
しかしメルカリは「やってみっか」程度のノリだったので、初出品した時点で「良い1（購入）」というやる気のなさ。私ならそんな出品者から購入しません。

しかしそこがメルカリの恐ろしいところで、評価がなかろうが、商品写真がボケボケだろうが、商品情報がなかろうが（服なのにサイズを一切書いてない）、売れる時は売れる。それがメルカリクオリティ。

試しにヤフオクで売れなかったアクセや捨てようと思っていた薄手の服など出してみたら、マジ「秒で売れた」ので、もーびっくりです。出品終わって「ふー」と思った途端に「〜さんが購入しました！」とかピロロンとお知らせが。ええっ？？
私、評価ぜんぜん無いんだよ！？
いいのか！？

梱包材の用意がなかったので、慌てて角2封筒を探し出し、「メルカリ　発送　コツ」とか検索しつつサイズ通りに梱包してコンビニに走りました。
ここでまた驚愕。

しばらくオークションから離れている間に「匿名配送」ってのができるようになっていて、これが素晴らしい。
QRコードをロッピにかざすと送り状が発行されるので、宛名書く必要なし！リターンアドレスも書かなくていい！お互いの住所も名前も伏せたまま品物を送ることができるようになってる…！！！

な、なんて楽チンなんだ！！！！


スマホ世代の若者にメルカリがウケる理由は「簡単だから」に尽きると思う。
出品も購入もとにかく敷居が低い。
まあ、だからガイドも全く読まずに出品して「発送の仕方がわかりません」とか聞いてくる人が後を絶たずにトラブルになるわけですが。
発送をイメージせずに大型商品を出品するなよ…ソファとか…

・

私は、大きいものは送料がかかる分リターンが少ないので、ゆうパケットサイズのものしか出さないことにしてます。小物は発送も簡単だし、気分的にすごく楽。

でもとにかくスピードが速いので、おばちゃんにはついていけない部分もある。
スマホアプリだから、コメントのやりとりがチャット状態なんだよね。支払いがあったら一刻も早く発送しなくちゃ！と気が急くし。
そして、噂通り値切ってくる人がいる…これがまためんどくさい…
そんなだから「疲れた」とメルカリ離脱する人もいるんですが。



とりあえず家の中の不用品をせっせと出品してます。
全部売れるといいなあ〜
困ったちゃんに遭遇しないといいなあ〜

青森県立美術館

オタ仲間と青森に行ってきました。
冬こそ逃北。

今年は全然雪が降らない岩手ですが、新青森駅に着いた途端、ドッサリの雪にびっくり。
県立美術館と棟方志功記念館、浅虫水族館。どれも初訪問ですが楽しかったです。

青森県美、真っ白な外観が背景の雪山に同化してどこにあるかわからんかったぜ…

建物も、使われてるフォントも、ピクトグラムも美しい。
周りが真っ白なのでちょっと平衡感覚がなくなる感じ。非日常的。

いくつか写真撮影可の展示があります。
あおもり犬、かわいい…

館内のカフェではお約束の、青森林檎を使ったスイーツ。添えられた「みかん」が、なんだか懐かしい。

・

田舎の美術館は来訪者が少ないため、広い館内にまばらな人、シンとして自分の足音がコツンと響くのが当たり前の空間なんですが、そんな考えで東京の美術館に話題の展示を見に行って、死にかけたことが過去数回あります。

美術館で「立ち止まらないでください！」「押さないでください！」と言われるとか、ありえないよ〜…


あまりにも人が少なくて「経営は大丈夫なのか」と心配になっちゃうのが私にとっての美術館。
だから税金で運営するのが正しいし、そういうとこはケチらないでほしい。

・

雪のない時期にもまた行きたいな。

小川原湖一周計画を今年こそ。


青森県立美術館

今年一年、ありがとうございました

2009年11月29日　撮影


今年もいろいろありました。
クララは、フェイちゃんのいない年末なんて初めてだね。


みなさん良いお年を。
あなたとあなたの猫が幸せでありますように。

猫カフェ もりねこ

とても久しぶりに保護猫カフェ「もりねこ」さんに行ってきました。
撮ってきた猫の画像をupするだけのエントリです。

はー、可愛い。可愛いは正義。

人懐こい仔猫なら、きっとすぐに貰い手が見つかるのでしょう。
でもフレンドリーな性格の猫ばかりでなし、長く付き合ううちに心を開いてくれたり、はたまた家猫でもまったく触ることができない猫もいるし…かといって「触れない＝なついてない」とも違うんだよなあ。

あー悩む。


でもきっとフェイちゃんが我が家にぴったりの猫を派遣してくれるでしょう。

そのうちね。



猫カフェ　もりねこ